夢のマイホーム暮らしを実現するためには、土地の選び方がとても重要となってきます。土地の購入に失敗しないために、「購入する土地の場所」「土地の選び方」などポイントを知っているとよいでしょう。
土地の場所選びのポイント
土地選びは、これから暮らす街を選ぶことと一緒です。「会社から近く方がいい」「実家に行きやすいところが便利でいい」など、人それぞれに土地選び希望があると思います。まずは家族でどのような目的や理想を整理した上で土地を探すことがポイントとなります。 |
学生などお子様がいらっしゃる場合は、通学にかかる時間、学校までに利用する交通機関などの情報が基本的な情報となります。また通勤の場合でも、会社までの動線やラッシュ時の交通渋滞の場所、電車の他、バスなど最寄りの駅やバス停などの場所も事前にチェックしておくとよいでしょう。
毎日生活する上で食材や日用品などの買い物は必須となりますので、できるだけスーパーやコンビニなどが近い方が便利となります。また病気や体調を崩したときなどドラッグストアなどのアクセスなどもポイントとなるかと思います。特に高齢になった場合などのことも考えるとよりアクセスは良い方が便利と言えます。
ご近所ではなくても内科や小児科、歯科などの病院、また銀行や郵便局などの公共施設がアクセスしやすい場所にあることは土地選びの大きなポイントとなるます。また、図書館や体育館、スポーツ施設、役所・役場などの場所も確認しておくことをおすすめいたします。
建ぺい率、容積率など
土地にはそれぞれ建てられる建物の大きさや高さ合わせた制限があります。建築面積の上限は「建ぺい率」で決められており、延床面積の上限は「容積率」で決められています。また建物の「高さ制限」や「北側斜線」などいろいろな規制があらかじめ決められておりますので、事前にしっかりと調べた上で土地を選ぶ必要があります。 |
都市計画区域内で建物を建てる場合、原則として建築基準法で定められた幅員(幅)4m以上の道路に2m以上接した土地であることが条件となっております。(一部区域では幅員6m以上が必要)。この接道義務に問題がない土地かどうか確認する必要があります。もし接している道路の幅が4m未満の場合、道路の中心線から2mの位置までセットバックした線まで空けることで建物が建てられる土地などがあります。
東日本大震災の災害を受けた福島では、地震に対する意識も高くきにする方も多いと思います。耐震性能を高めて地震に強い家をつくるだけでは、安心な家づくり・暮らしはできません。家を建てる地盤もとても重要となってきます。事前に地盤調査を行う可能です。くわしくはスタッフまでお問い合わせください。
土地の周辺に川などがある場合、大雨による洪水により建物が床下浸水や床上浸水などの危険性がないかなど、過去の浸水履歴などを確認しておくと良いでしょう。その他、側溝からの洪水被害や、裏山や崖などがある場合の土砂崩れなど危険性がないかも確認しておくと安心して土地を選ぶことができるかと思います。